2024.05.02 お知らせ花ナビ ギフチョウの幼虫
春の女神、ギフチョウの卵がかえっていました。
幼虫の間に4回脱皮して終齢で2センチくらいの大きさになります。
この生まれたての小さい状態のときは、何匹かでかたまって行動し、
見た目を大きくすることで身を守ると聞きましたが、、、
いました!
一人前大体14枚のカンアオイの葉がいるそうで、
食べつくしたら、他の株に移動するのですが、
この移動する際にクモやオサムシなどの肉食の昆虫に
食べられてしまうことがあり、成体になることができるのは
約5パーセントと言われています。
6月の上旬ごろには蛹になって、蛹の状態で越冬し、来年の春を待ちます。
ギフチョウは日本にしかいない「固有種」です。
やしろの森では食草のヒメカンアオイの保全・育成をすることで、
ギフチョウの保全活動につなげています。
春の待ち遠しさは人一倍です。ぜひ森もりの日のご参加お待ちしております~!