2021.08.03 カブクワ日記 カブクワ日記2020 最終回
夏休み・オリンピックも始まり暑い日々が続いておりますが如何お過ごしでしょうか
先日の「夜の昆虫観察会」参加の皆様遅くまでお疲れさまでした。
期待通りではなかったかもしれませんが楽しんでいただけましたでしょうか?
コロナ過の中、開催できた事に感謝いたします。
今朝、起きたら幼虫(ノコギリクワガタの♂)蛹化直後でした。
表現できない透明感のある白色です。
4時間後には、もう黄色味が出て来ています。
直後と2週間経った蛹ではこれほど色・体の状態が違います。
「蛹化プログラム」参加の皆様、観察できる事が出来ましたでしょうか?
飼育方法は、材・マット・菌糸とありますが、
マット・菌糸は人工的で材飼育が自然な育ち方です。
メスが選別したホダ木に卵を産み付けその中で、
「孵化」・「脱皮」・「蛹化」・「羽化」の変態を行います。
観察するために、人工的な方法が色々あると思いますので、チャレンジしてみてください。
コカブト虫も、すくすく育ち蛹化が始まっています。
無事に羽化したら森に還そうと思います。
高知県の江川崎駅で捕まえたカブト虫ですが、
残念な事に無事羽化できたのはメス1匹でした。
頑張って育てましたが、結果が伴わなく可哀想な事をしました。
自然界に反しますが、自分のエゴで森のオスと同居させたら、交尾をして産卵してくれました。
自然界には還せませんが、育てていこうと思います。
卵は産卵直後は、永細いですが、段々丸くなり孵化に近づいていきますのでお持ちの方は、観察してみてください。
クワガタの飼育結果ですが無事にメス2匹羽化まで育ってくれました。
オスと思われる幼虫はまだ蛹にはなっていませんが元気です。
メス1匹は蛹に成ってくれましたが残念な結果になりました。
参加者の皆様の幼虫達は元気に育っておりますでしょうか。
9月から2021年度を始めたいと思っておりますので、ご参加お願いいたします。
暑い日々が続きますが、体調にお気をつけてお越しくださいませ。