2021.06.16 森づくり紹介スタッフ活動 甲虫類観察スポット造成
自然保護を進める、園内「甲虫類観察スポットの造成」
園内の台風倒木や枯れた木を活用し、
園内甲虫類(カミキリムシ、タマムシ、キノコムシ等々)の発生を活性化させ、
生態系を豊かにするとともに、後食や産卵飛来するものを
観察できるようスポットを造成しています。
園内に普通に見られる樹種を選び、甲虫の活動を考慮した所と
観察しやすい所に設置。(園内に20カ所)
2018年よりこの活動をスタートさせています。
長年確認できていなかった、タカサゴシロカミキリが見つかったり、
キイロトラカミキリには必ず会えるスポットがあったりと、
日々形を変える生きた屋外博物館のようです。
「森づくりは森を知るところから」
小さな命にも目を向ける私たちの活動は、
地道な作業の積み重ねと、人と人との協働で成り立っています。
みんなの大好きないきもの探しが、ずっとずっと続けていけるよう、
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。