９月のジュニアは木を切る体験。

やしろの森公園では木を切ることで森を元気にする活動をしています。

大きな木を切ることで、背の低い植物にも日があたるようになり、

切った木もまたさらに元気になって、あたらしい芽を出し、

時間をかけて大きく育ったら、また資源として活用します。

やみくもに木を切るのではなく、

生態系のバランスが崩れないよう、森に詳しい人が切ってもいい木に印を入れてくれています。

今回切った木はシイタケの原木として活用する予定です。

シイタケがもうでなくなったら、昆虫の寝床にいれて、

昆虫たちを育てるお手伝いに。

そのあと細かくなった木はさらに分解され、栄養たっぷりの土にかえります。

栄養たっぷりの土はまた新しい木を育てます。

これを繰り返すことで、豊かな森を守り続けることが出来ます。

みんなが大人になったときも、やしろの森公園が自然豊かな公園であるように

願いを込めながら今日の作業を思い出してくれると嬉しいです。