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2022.02.13 森もりの日プログラムの様子 2/13里山保全ボランティア体験

今年最初の森もりの日は

・ハンノキの剪定

・果樹の寒肥、茶畑の手入れ

・E畑日照の確保

・両生類の卵塊調査

・フクロウの巣箱 防獣対策でした。

 

ハンノキはミドリシジミの幼虫の食草。

保全のために手入れをしました。

剪定中、ミドリシジミの蝶の卵をたくさん確認しています。

ミドリシジミは別名 “西日の女王” と呼ばれています。

6月ごろ女王、乱舞の予感…!?です!

 

E畑北側の果樹たちに寒肥をしました。

寒肥と書いて「かんぴ」とか「かんごえ」と読みます。

冬の休眠状態の果樹に肥料を施すと、じわじわと分解し、

新芽が動き出すシーズンに十分な栄養が吸収できるようになっているそうです。

寒肥を施すと、

葉芽や花芽が増える!丈夫な木に育つ!

実物は甘くなる!

と、いいこといっぱい!

畑班は日照確保のための、枝打ちも。

 

両生類の卵塊が出始めました!

アカガエル4つ、セトウチサンショウウオ1つ新たに確認しました。

今日雨が降るので、来週あたりもっと増えるかもです!楽しみ楽しみ♪

 

両生類の卵塊調査班は、フクロウのアライグマ対策にも協力いただきました。

アライグマの被害に合い、何カ所か寝床を奪われています、、、

申し訳ないですが、入れないようにさせてもらいました。

アライグマが登れないかチェックもしてばっちり??笑

 

継続するともっと楽しめちゃうのが森もりの日。

今日の森づくりは春の森づくりへつながっています。

またのご参加お待ちしております。

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