2021.10.03 プログラムの様子 湿原調査に参加しよう!
保全区域のA-1湿原の植生調査をプログラムで実施しました。
A-1湿原は貴重な植物がたくさんあるため、保全活動以外での立ち入りを禁止していました。
隠す保全から継承する保全への第一歩目のプログラムです。
「コドラート法」という植生調査の方法で、
ある一定の大きさの方形の区画(コドラート)を設定し、
その中に存在する生物相を調査するという調査方法です。
どんな種類がどのくらいの割合でいるのかを調査用紙に書き込みます。
湿原観察にはちょっぴり地味な時期に加え
これは5%くらいの割合かな?と感覚的な部分もある調査なので、
慣れて楽しむにはなかなか経験がいりそうです。
今日はとても貴重な一歩でした。今回2か所設定しました。
続けていくには多くの方の協力が必要となります。
ご協力いただける方、お待ちしております~!