2021.08.29 プログラムの様子 夏休みの工作は“昆虫の標本” 標本箱から手づくりしよう!
緊急事態宣言中のため、オンラインでの開催となりました。
制作キットを送付し、画面越しでのプログラム。
昆虫の標本箱をつくり、昆虫標本の仕方をレクチャーいただきました。
ネット環境の不具合など、スムーズにいかない部分もあり
ご迷惑をおかけいたしました。
あたたかい参加者の皆様のご協力のおかげで、
無事に終了することができました。本当にありがとうございました。
今回材として活用したのは、
里山ではおなじみの「コナラ」という木です。
公園で間伐した木を使って、
シイタケ栽培、薪としての活用、昆虫の里づくり、
甲虫スポットの造成など、
色々な用途で活用し、里山のサイクルを再現しています。
3年前より木育準備会ができたことにより、
森林整備でできた木を製材し、より身近な暮らしに取り入れることができるようになりました。
単に暮らしに取り入れるだけでなく、
生きている木の姿から加工されるまでを知り、楽しい体験をすることで、
木っていいな、自然って大事だなと子供たちに感覚的に感じてほしいと考えています。
プログラムの最後に河内さんより、
大切に育てた虫たちが命をまっとうしたら、この標本箱にいれてあげてくださいとありました。
数日前には確かに生きていた昆虫たちの姿を思い出して、
命を大切にする心や生き物を好きになった気持ちを大事に育ててくれればうれしいです。
一日でも早く、皆様と同じ空間で、
プログラムを再開したいという思いはありますが、
今回のオンライン開催でも、同じ感覚を共有できたと思っています。
(プログラム中もオンラインイベントにどんどん適応していく子供たちの柔軟さも驚きでした。)
でもでも…!絶対またやしろの森でも思い切り遊びましょうね~!
スタッフ一同うずうずしながらお待ちしています。