2021.07.31 プログラムの様子 田植えと稲刈りのあいだ~たんぼに暮らすいきものさがし~
日本の食卓を支える主食のひとつ「お米」
私たちの最も身近なお米を育てている環境に目を向けるプログラムです。
今回は、やしろの森の学習田とヒノヒカリの田んぼを調査してみました。
・ヤゴ
・ミナミヌマエビ
・マツモムシ
・メダカ
・オタマジャクシ
・アマガエル
・ニホンアカガエル
・ヌマガエルなどなど!
残念ながらアメリカザリガニも発見されましたが、
結構いろんな生き物に出会えましたね~!
サギの羽根も見つかっているので、生物多様性のおはなしも少し。
生態系が豊かになると、生態系ピラミッドは台形の形になっていくんだとか…!
今回、タモ網の使い方、生きものの説明、注意事項など、
子供たちのフォローに高校生スタッフたち4名が入ってくれたことも新鮮でした。
お米は甘さだったり、粒のきれいさだったりで
その価値や等級が決まってきます。
経験豊かな農家さんのもとで育つお米はもちろん美味しい!
今、お米の育つ環境で、お米の価値をはかるということに目を向ける動きもあるそうです。
無農薬・減農薬は手間がかかり、
担い手不足の状況では大変厳しいです。
いろんな課題がまだまだ残っていますが、
お米の育つ環境、そこに暮らす小さな生き物たちに
目を向ける機会となればと思います。