2021.07.11 森もりの日 7/11森もりの日(里山保全ボランティア)
7/11の森もりの日のメニューは、
・アメリカザリガニ捕獲
・アイガモ田のネット張り
・プログラム用の竹取り
でした。
班に分かれる前に、森の危険なキノコの情報について共有。
カエンタケというキノコが、散策路のすぐそばに生えていました。
毒キノコでも触ったりなめるくらいなら基本大丈夫なのだそうですが、
(でも触った後は必ず手はあらってくださいね)
このカエンタケは強く握ったときに出る汁が皮膚に触れると、
ただれてしまうというキノコの中で唯一触ってもダメなキノコです。
もちろん食べても猛毒でたった3gで致死量に達するそうです。
見た目が面白いので、つい触りたくなりますが、
見つけたら、施設の職員の人か保健所へ連絡しましょう。
カエンタケを見た後は、果樹園のセイタカアワダチソウの草引きでした。
実りを楽しむのはまだまだ先となりそうですが、
皆で大事に育てていきましょう。
アメリカザリガニ捕獲は新池・観察池のもんどりを引き上げ、
合わせて60匹捕獲できました。
もんどりにはドンコやスジエビ、メダカなんかも入ったりしていて、
子供たち大興奮で、この日は一人池にはまってしまう子がいるというハプニングがありました。
大人がいるところで本当によかったです。気をつけましょう…!
アイガモ田のネットは、アイガモたちが田んぼの外に出てしまわないようにするのと、
イタチなどの獣からアイガモたちを守るために張ります。
今年のアイガモたちは昨年からいる大人のカモです。
16羽放鳥しますので、また遊びに来たときは見に来てくださいネ!
竹取班が収穫してくれた竹はプログラムや団他利用の子どもたちが、
竹のみずでっぽうをつくる用です。
大切に使います、ありがとうございました。